| 1)シリコンプラグによる涙点閉鎖 |
シリコン製の小さなプラグで瞼上下にある涙点を塞ぎます。プラグの直径は0.4〜1.1ミリ、長さは1.2〜2.0ミリとごく小さなものです。当院で使っているスーパーフレックスプラグ(承認番号21200ZY00283000 製造元:米国イーグルビジョン社、国内輸入販売元:ホワイトメディカル)はフイット性、保持性に優れ、国内シェアも高く定評のある製品です。
点眼による麻酔を行った後、涙点のサイズを計測し挿入を行います。涙点は瞼内側の上下左右にありますが、ドライアイ症状が強い場合などを除き、通常は下側のみを塞ぐ事が多くなります。涙は目を潤すだけでなく、老廃物や異物の排出も行っているため涙点を完全に塞ぐと悪影響が出る場合もあるからです。また涙が排出されにくくなるので落涙しやすくなったり、目やにが増えたりといった症状が出る場合もあります。

涙点プラグの適正サイズを計測するために、事前に涙点の大きさを測定します。そのために用いられるのが下のプラグゲージングシステムとなります。

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必要な料金(自己負担3割、初診診察料込み、片眼1本ずつ):
約8000円〜9000円
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| 2)コラーゲン製涙点プラグによる涙点閉鎖 |
コラーゲン製涙点プラグは生体適合性の高いアテロコラーゲンを使用しており、体温によりゲル化する特性を利用して、充填時には液状のため簡単に充填でき、涙小管内ではやわらかいゲルとなり刺激が少なく、かつしっかりと涙点を閉鎖できます。
コラーゲンは水溶性なため最終的には体内で溶けてなくなってしまいます。従ってシリコンプラグと比べ装用できる期間が2ヶ月程度(シリコンプラグは個人差があるが、平均7ヶ月程度)と限られていますが、プラグの脱落や異物感といった問題がなく、初めて涙点プラグを使う人でも安心して使えるというメリットがあります。当院で使っているのは、株式会社高研の「キープティア」(承認番号21900BZZ00027000)という製品でコラーゲンプラグでは非常に定評のある製品です。
コラーゲンプラグもシリコンプラグと同様に点眼麻酔を行った上で、専用の注入器を使って涙点への注入を行います。

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必要な料金(自己負担3割、初診診察料込み、片眼1本ずつ):
約8000円〜9000円
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| 3)シリコン製涙点プラグ(パンクタルプラグF 医療用具許可番号:22100BZX01093000) |
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パンクタルプラグF(製造販売元:株式会社トーメーコーポレーション)は、新型のコラーゲン製プラグです。
挿入前はプラグが細長くなっており、涙点サイズの計測を行わなくとも挿入が容易にできるようになっています。
また挿入用のインサーターに予めプラグがセットされているため、挿入しやすく、挿入時の埋没等のリスクも軽減されています。 |
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左の図が挿入時のプラグ形状となります。先端が細長いため、サイズを計測しなくとも挿入が容易となっています。 |
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左の図は挿入後のプラグ形状となります。インサーターから離れた後、プラグ先端がその人の涙点サイズにあった大きさに膨らみ(最大1.1ミリ)涙点を塞ぐようになっています。 |
パンクタルプラグFは挿入しやすく、涙点での埋没リスクが少ない優れた製品となります。
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※プラグ挿入にかかる費用(3割額の負担、薬の処方等、他医師による処置がなかった場合)
医師の処置、検査の有無により診療費に前後があります。ご了承下さい。
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上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
当院では月曜日(〜17:00)・火曜日(〜13:45)・水曜日(終日)・木曜日(終日)・土曜日(〜17:00)にドライアイ外来での診察を設けております。 |